仕事で挨拶が大事な理由|会社員25年で感じた「人間関係のインフラ」
会社で仕事をしていると、情報伝達のスピードはとても大切です。
特に大事なのが、マイナスの情報です。
「トラブルが起きた」
「予定より遅れている」
「うまくいっていない」
こうした情報ほど、本当は早く共有した方がいい。
でも、人間です。
相手との関係や性格、苦手意識などから、
「ちょっと話しかけにくいな」
と思うことがあります。
そんな時に役立つのが、普段からの挨拶です。
私は、挨拶とはその人との間に、あらかじめ「人間関係のインフラ」を作っておくことだと思っています。
もちろん雑談も大切です。
休憩時間に少し話したり、時には適度な飲みニケーションが役立つこともあります。
ただ、忙しい会社では、いつもそんな時間が取れるわけではありません。
そこで一番簡単なのが、
目を見て、笑顔で挨拶すること。
たった5秒です。
若手の頃、私は苦手な上司にもできるだけ挨拶をしていました。
普段から挨拶をしていると、その延長で、
「ちょっといいですか?」
と話しかけやすくなります。
逆に、新人を迎える側になってからは、新人や若手にこちらから積極的に挨拶するようにしました。
こちらから声をかけておけば、相手も相談しやすくなります。
そして、挨拶で特に大切だと思うのが「目を見ること」です。
会社員時代、挨拶をしない人はほとんどいませんでした。
でも、パソコンの画面を見たまま、
「おはよう」
と言う人はいました。
これでは、少し話しかけにくい。
一方で、一度こちらを見て挨拶してくれる上司には、そのまま相談しやすく感じました。
だから私は、できるだけ相手の目を見て挨拶するようにしています。
笑顔も大切です。
私が新人だった頃、いつも元気に笑顔で挨拶をする上司がいました。
こちらが少しムスッとしていても、笑顔で挨拶されると、つられて表情が柔らかくなる。
笑顔は伝播する。
これは実際にあると思います。
もちろん、無理な作り笑いをする必要はありません。
自然な範囲で少し表情を柔らかくするだけで十分です。
新人の頃なら、挨拶をすることで名前や顔を覚えてもらいやすくなります。
他部署の人とも普段から挨拶していれば、いざ一緒に仕事をするときにも声をかけやすい。
挨拶だけで仕事ができるようになるわけではありません。
でも、仕事を進めるための「道」を作ってくれます。
もし20代の自分に一言だけ伝えるなら、私はこう言います。
何も難しく考えなくていい。 若いうちは、相手の目を見て、笑顔で挨拶をしろ。
たった5秒。
でも、その5秒の積み重ねが、いつか仕事を助けてくれると思います。
NOBORU
