5.ミスなく仕事を進められる人は、職場で重宝されます。『図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』
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著者:宇都出雅巳
出版社:クロスメディア・パブリッシング
ミスなく仕事を進められる人は、職場で重宝されます。
この本をおすすめする理由
このタイトルを初めて見たとき、私は反射的にこう思いました。
「“絶対なくなる”は、さすがに言いすぎでは?」
仕事をしていると、どれだけ気をつけていてもミスは起こります。
そしてミスが起きれば原因を考え、同じミスを繰り返さないように再発防止策を講じます。
長く仕事をしていると、
ミスが起こる → 原因を考える → 再発防止する → また別のミスが起こる
この繰り返しともいえます。
だからこそ、「仕事のミスが絶対なくなる」というタイトルに、疑い半分、期待半分で本書を読み始めました。
ところが、冒頭から早速、目からうろこが落ちました。
本書では、仕事で起こるミスを大きく4種類に分類しているのです。
仕事のミスは4種類に分けられる
① メモリーミス
「忘れた!」
② アテンションミス
「見落とした!」
③ コミュニケーションミス
「伝わっていない!」「聞いていない!」
④ ディシジョンミス
「判断を間違えた!」
この4つを知ったとき、
「なるほど。仕事上のミスは、かなりこの4つで整理できる」
と感じました。
そして本書の良いところは、単にミスを分類して終わらないことです。
なぜ、そのミスが起こるのか。
人間の頭の働きから原因を説明し、それぞれに対して具体的な対策を示してくれます。
「注意しましょう」「確認しましょう」という精神論だけではありません。
ミスが起こる仕組みを理解して、
メモリーミスなら、どう防ぐのか。
アテンションミスなら、どう防ぐのか。
コミュニケーションミスなら、どう防ぐのか。
ディシジョンミスなら、どう防ぐのか。
と、ミスの種類に応じて対策を考えられるようになります。
ここが、この本をおすすめしたい大きな理由です。
ミスを減らすと、仕事はずっと楽になる
仕事上のミスは、単に「間違えた」で終わりません。
修正する時間が必要になったり、上司や同僚に迷惑をかけたり、場合によっては取引先への説明が必要になったりします。
そして何より、
「また間違えたらどうしよう」
というストレスにつながります。
逆に、ミスを減らして安定して仕事を進められるようになると、仕事はかなり楽になります。
周囲からも、
「この人に任せておけば大丈夫」
と思ってもらえるようになります。
派手な能力ではありませんが、長く仕事をするうえで非常に大切な力です。
本書を読んで終わりにするのではなく、仕事の中で実践しながら、4種類のミスとその対策を少しずつ自分のものにしていく。
その積み重ねが、一目置かれるビジネスパーソンへの一歩になると思います。
この本を読むメリット
仕事上のミスを4種類に整理して考えられるようになり、「気をつける」だけではない具体的な対策を取れるようになります。
結果として、仕事上のミスを減らすことにつながります。
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