【半年使用レビュー】SHARP CV-S60-W|室内干しは乾く?普通の除湿機との違いも紹介
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室内干しをしていると、
「朝から干しているのに、夜になっても乾いていない……」
「洗濯物によって乾いているところと湿っているところがある……」
こんな経験はないでしょうか。
私も以前は、普通の除湿機を使って室内干しをしていました。
その除湿機自体にはとても満足しており、現在も除湿目的では使っています。
しかし、洗濯物を乾かす用途では少し不満がありました。
そこで購入したのが、
SHARP(シャープ)衣類乾燥除湿機 CV-S60-W
です。
購入して約半年。
実際に使ってみて一番驚いたのが、
「同じ除湿機でも、洗濯物の乾き方がこんなに違うのか」
ということでした。
私の場合、
少量の洗濯物なら「音控えめ」+2時間タイマー
そこそこの量なら「音控えめ」+4時間タイマー
で乾いています。
※乾燥時間は洗濯物の量・素材・干し方・室温・湿度などによって変わります。この記事で紹介する時間は、あくまで私の使用環境での一例です。
この記事では、普通の除湿機も約2年間使ってきた私が、
なぜ衣類乾燥除湿機を追加で購入したのか?
そして、
実際に洗濯物はどのくらい乾いたのか?
を中心に紹介します。
SHARP CV-S60-Wを購入した理由
もともと私は、SHARPの普通の除湿機を約2年間使っています。
除湿機としては非常に気に入っています。
しかし、生活環境の変化から洗濯物を室内に干すことが多くなり、その除湿機を衣類乾燥にも使うようになりました。
ところが、ここで問題がありました。
普通の除湿機でも乾燥はするのですが、私が使っている機種では風の吹き出し口が比較的狭く、風向きも限られています。
そのため、洗濯物全体にうまく風が当たりません。
実際、
朝に干した洗濯物が夜になっても完全に乾いていない。
乾き方にムラがある。
ということがありました。
そこで、
「除湿するだけでなく、もっと洗濯物全体に風を当てられるものが欲しい」
と思って探したのが、SHARP CV-S60-Wでした。
最大の違いは「真下から広範囲に風が届く」こと
CV-S60-Wを選んだ最大の理由が、風の出方です。
本体を洗濯物の下に置いて使用すると、上方向へ広範囲に風を送ることができます。
これが、私にとっては非常に重要でした。
洗濯物をたくさん並べて干すと、一方向から風を送るだけでは、どうしても風が当たりやすい衣類と当たりにくい衣類が出てきます。
CV-S60-Wでは、洗濯物の真下から広い範囲に風を送れるので、複数の衣類に風を当てやすくなります。
私が普通の除湿機から衣類乾燥除湿機に替えて、一番違いを感じたのがここです。
「除湿能力だけでなく、洗濯物にどう風を当てるかが大事なんだ」
と実際に使ってみて感じました。
実際に使って分かった乾燥時間
最初の頃は、とりあえず6時間タイマーで運転していました。
6時間後に確認すると、洗濯物は十分乾いていました。
そこで、
「これ、もっと短くても乾くのでは?」
と思い、運転時間を変えて試してみました。
現在、私の環境では、
少量の洗濯物 →「音控えめ」+2時間タイマー
そこそこの量の洗濯物 →「音控えめ」+4時間タイマー
で乾いています。
つまり、私の場合は最初に使っていた6時間まで運転しなくても十分でした。
これはかなり嬉しい発見でした。
メーカー公称では「速乾」で約99分
SHARPが公表しているCV-S60-Wの衣類乾燥時間は、約2kgの洗濯物を「速乾」モードで約99分(梅雨時)とされています。
もちろん、これはメーカーが定めた試験条件で測定した数値です。
実際の家庭では、
洗濯物の量、衣類の素材、干し方、室温、湿度、部屋の広さなどによって乾燥時間は変わります。
私の場合は、普段「速乾」ではなく「音控えめ」モードを使っています。
それでも、
少量なら2時間、そこそこの量でも4時間
で乾いています。
メーカー公称値が「速乾」で約2kg・約99分。私の場合は「音控えめ」で少量なら2時間、そこそこの量なら4時間で乾いており、実際に使ってみても十分な乾燥性能だと感じています。
「速乾」は早いけれど、私は「音控えめ」が好き
CV-S60-Wには「速乾」「音控えめ」などの衣類乾燥モードがあります。
速乾モードを使うと、しっかり風が出ます。
その分、私には運転音もそれなりに大きく感じます。
急いで洗濯物を乾かしたい場合には便利ですが、私はそれほど急ぐことがありません。
そのため、普段は「音控えめ」モードをよく使っています。
私の場合は、
少量 → 音控えめ2時間
そこそこの量 → 音控えめ4時間
という使い方で十分満足しています。
急ぐときは「速乾」。
普段は「音控えめ」。
このように使い分けられるのも便利です。

電気代は確認しておきたい
CV-S60-Wはデシカント方式の衣類乾燥除湿機で、ヒーターを利用します。
そのため、購入前に確認しておきたいポイントの一つが電気代です。
メーカー公表値では、衣類乾燥時の消費電力は510W/570W(50Hz/60Hz)、1時間あたりの電気代目安は約16円/18円です。
また、メーカーの試験条件における衣類乾燥1回あたりの電気代目安は、
梅雨時:約28円
冬季:約32円
とされています。
私の場合は、少量なら「音控えめ」で2時間、そこそこの量なら4時間程度使用しています。
ただし、メーカーの「1回あたりの電気代」は決められた試験条件で算出されたものです。
私の2時間・4時間運転時の実際の電気代を示すものではありません。
私はランニングコストだけでなく、室内干しの洗濯物がしっかり乾くことも重視しています。
とはいえ、使用頻度や運転時間が長い人は、購入前に消費電力や電気代も確認しておいた方がよいと思います。
室内干しを選んだ理由
私は基本的に室内干しをしたいと考えています。
外干しの場合、花粉やホコリ、黄砂などが気になることがあるためです。
そこで、
「外に干さなくても、室内でしっかり乾かしたい」
というのが大きな希望でした。
もちろん衣類乾燥機を購入する方法もあります。
しかし、私は大きな家電を増やしたくありませんでした。
設置スペースも必要になります。
それなら、
衣類を乾かせて、通常の除湿機としても使えるコンパクトな機械の方が自分には合っている
と考え、CV-S60-Wを選びました。
コンパクトなのも気に入ったポイント
CV-S60-Wは、衣類乾燥を目的とした製品でありながら比較的コンパクトです。
大きな乾燥機を新しく置くのではなく、必要なときに洗濯物の下へ持ってきて使える。
この使い方が私の生活には合っています。
「洗濯物を乾かすためだけの大型家電は置きたくない」
という人にとっても、このサイズ感はメリットになると思います。
本来の「除湿機」としても使える
当然ですが、CV-S60-Wは衣類を乾かすだけの機械ではありません。
通常の除湿にも使えます。
私はもともと別のSHARP製除湿機を使っており、そちらも非常に気に入っています。
そのため、
普通の除湿機がダメだからCV-S60-Wに買い替えた
というわけではありません。
ここは大事なところです。
普通の除湿機には普通の除湿機の良さがあります。
ただし私の場合、室内干しの洗濯物を効率よく乾かすという用途では、CV-S60-Wの広範囲に風を送る構造の方が使いやすかったということです。
お手入れもそれほど面倒ではない
使っていると、除湿した水がタンクにたまります。
満水になったらランプで知らせてくれるので、基本的にはタンクの水を捨てます。
日常的に使う家電なので、お手入れが大変だと徐々に使わなくなってしまいます。
その点でも、今のところ私は特に面倒には感じていません。
デメリットは「速乾時の音」「タンク容量」
半年ほど使ってみて、私が感じる一番のデメリットは運転音です。
特に「速乾」で運転すると、音はそれなりに大きく感じます。
寝室や仕事をしているすぐ横など、静かさを重視する場所では気になる人もいると思います。
ただし、私の場合は洗濯物を干している場所に普段いるわけではないため、大きな問題にはなっていません。
さらに、急いでいないときは「音控えめ」を使っています。
速乾性を優先するか、静かさを優先するかを選べる
と考えると、使いやすいと思います。
タンク容量は約1.5Lなので、除湿メインなら注意
CV-S60-Wはコンパクトな本体も魅力ですが、その分、排水タンク容量は約1.5Lです。
私は主に衣類乾燥目的で使用しているため、今のところ大きな不満には感じていません。
ただし、部屋の除湿を長時間行う場合や、湿度の高い環境で使用する場合は、水がたまるペースによってはタンクの水を捨てる回数が増える可能性があります。
「衣類乾燥だけでなく、長時間の除湿にも頻繁に使いたい」
という人は、購入前に1.5Lというタンク容量も確認しておいた方がよいと思います。
私の場合は、コンパクトさを優先した結果としての1.5Lと考えており、衣類乾燥を中心に使う現在の用途では十分満足しています。
普通の除湿機との一番の違い
私が両方使ってみて感じた最大の違いは、
「洗濯物全体への風の当てやすさ」
です。
除湿能力の数字だけを比較していたら、私はこの違いに気付かなかったと思います。
普通の除湿機でも部屋の湿度は下げられます。
しかし衣類乾燥では、
湿度を下げること+濡れた衣類に風を当てること
が重要なのだと、実際に使って感じました。
CV-S60-Wは本体を洗濯物の真下に置き、広い範囲へ風を送れます。
私の場合、この違いが乾きやすさにつながっていると感じています。
CV-S60-WとCV-T60-Wの違いは?
私が実際に使用しているのは、
CV-S60-W
です。
一方、CV-T60-Wというモデルもあります。
SHARP公式の仕様を比較すると、主要な仕様には共通する部分が多くあります。
ただし、この記事で紹介している乾燥時間、運転音、お手入れなどの使用感は、あくまで私が実際に使っているCV-S60-Wについてのレビューです。
CV-T60-Wなど別モデルを購入する場合は、価格だけでなく、購入時点の仕様や機能をSHARP公式サイトなどで確認してから選ぶことをおすすめします。
こんな人におすすめ
実際に半年使ってみて、私は次のような人に向いていると思います。
・室内干しがなかなか乾かず困っている人
・洗濯物の乾きムラが気になる人
・花粉、ホコリ、黄砂などが気になり、室内干しをしたい人
・衣類乾燥機のような大型家電は置きたくない人
・衣類乾燥と部屋の除湿を1台で済ませたい人
特に、
「普通の除湿機を洗濯物に使っているけれど、思ったより乾かない」
という人には、衣類乾燥を前提にした製品との違いを一度チェックしてみてほしいと思います。
半年間使った評価は★★★★★
私の評価は、
★★★★★ 5/5
です。
一番評価しているのは、やはり真下から広範囲に風を送れること。
室内干しの洗濯物に風を当てやすく、私の環境では、
少量 → 音控えめ2時間
そこそこの量 → 音控えめ4時間
で乾いています。
そして衣類乾燥だけでなく、普通の除湿機としても使えます。
「大型の衣類乾燥機までは必要ない。でも室内干しをもっと快適にしたい」
という私の希望に、かなり合った製品でした。
まとめ|室内干し目的なら「風の当たり方」も重要だった
除湿機を選ぶとき、私は以前まで「どれくらい除湿できるか」に目が向いていました。
しかし、実際に室内干しに使ってみて分かったのは、
衣類乾燥では、洗濯物にどう風を当てるかも重要
ということです。
普通の除湿機も現在使っており、除湿機としては気に入っています。
その一方で、室内干しではSHARP CV-S60-Wの真下から広範囲へ風を送る構造が非常に使いやすいと感じています。
購入当初は6時間タイマーを使っていましたが、現在は、
少量 → 音控えめ2時間
そこそこの量 → 音控えめ4時間
という使い方が中心です。
速く乾かしたいときには「速乾」も選べます。
半年使った現在も、
「室内干し用にこれを買って良かった」
と思える家電です。
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※本記事の乾燥時間や使用感は、筆者個人の使用環境での結果・感想です。衣類の量や素材、室温、湿度、干し方などによって結果は異なります。
※メーカー公表値・仕様・電気代の目安などは変更される場合があります。購入時にはSHARP公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
