【ITパスポート】JITとは?「じっとして必要な分だけ」で覚える語呂合わせ

ノボル

JITとは?

JIT(ジット)とは、

Just In Time(ジャスト・イン・タイム)

の略です。

それぞれの単語には、次のような意味があります。

Just(ジャスト):ちょうど・ぴったり
In Time(イン・タイム):間に合って・時間内に

直訳すると、

「ちょうど間に合う」

というイメージです。

JITとは、

後工程の要求に合わせて、必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産・供給する生産方式

のことです。

JITは、トヨタ生産方式を代表する考え方の一つとして知られています。


JITを自動車工場で考えてみよう

自動車工場を例に考えてみましょう。

自分がタイヤの組み立て工程を担当しているとします。

後工程から、

「自動車50台分のタイヤが必要です」

と要求が来ました。

自動車1台につきタイヤを4本使うとすると、

50台 × 4本=200本

のタイヤが必要になります。

そこでタイヤの組み立て工程では、必要となる200本のタイヤを用意します。

さらに、その200本を組み立てるために必要な部品を前工程へ要求します。

このように、

後工程で必要となる量に合わせて、必要なものを必要な分だけ生産・供給する

という考え方がJITです。


なぜJITを行うの?

必要以上に大量の部品を作ってしまうと、使われるまで保管しなければなりません。

すると、

  • 在庫が増える
  • 保管場所が必要になる
  • 在庫管理の手間が増える
  • 作りすぎによる無駄が発生する

といった問題につながります。

反対に、必要な部品が足りなければ、後工程の作業が止まってしまう可能性があります。

そこで、

「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ」

生産・供給することで、在庫や作りすぎなどの無駄を減らし、効率的な生産を目指します。

これがJITを理解する大きなポイントです。


JITの語呂合わせ

では、JITを覚えてしまいましょう。

今回の語呂合わせは、

「じっとして、必要なものを必要なときに必要な量だけ!」

です。

JITは、

「ジット」

と読みます。

そこから、

「じっとしている」

と変換します。

これでJITを見た瞬間に、「じっと」を思い出せるようにします。


吹雪の山小屋で「じっと」する!

私が学生の頃、登山サークルのリーダーをしていたときのお話です。

ある日、仲間と山登りをしていると、急に天候が悪化して吹雪になってしまいました。

そこで私たちは、近くの山小屋へ避難することにしました。

しかし、吹雪はなかなかおさまりません。

しばらく山小屋で過ごす必要があります。

そこで私は、リュックサックから非常食を取り出して、みんなに言いました。

「吹雪がおさまるまで、ここでじっとしていよう!」

そして限られた非常食について、

「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ供給する!」

と伝えました。

ここがJITの語呂合わせです。

JIT → ジット → じっと

山小屋でじっとする

非常食は、必要なものを、必要なときに、必要な量だけ供給する

JIT!

とつなげます。


3ステップで覚えよう!

❶ ホップ

JIT

ジット

「じっとしている」


❷ ステップ

吹雪から逃れて山小屋で、

「じっとしていよう!」

そして非常食は、

「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ供給する!」


❸ ジャンプ

JIT(Just In Time)

後工程の要求に合わせて、必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産・供給する生産方式。


JITの覚え方まとめ

JIT

ジット

「じっと!」

吹雪の山小屋でじっとする

非常食は、必要なものを、必要なときに、必要な量だけ供給

JIT=必要なものを、必要なときに、必要な量だけ!

これで覚えてしまいましょう。

何度か、

「JIT!じっとして、必要なものを必要なときに必要な量だけ!」

と声に出して覚えてみてください。


JITと一緒に覚えたい「プルシステム」

JITでは、後工程で必要になったものを前工程から引き取るという考え方が使われます。

後工程からの要求によって前工程の生産が引っ張られるため、

プルシステム(引っ張り方式)

とも呼ばれます。

つまり、

後工程が必要とするものを、必要な分だけ前工程へ要求する

というイメージです。


JITと「かんばん方式」の関係

JITと一緒に覚えておきたいのが、

「かんばん方式」

です。

後工程が、

「この部品をこれだけ使いました」

という情報を前工程へ伝え、それに応じて必要な分を補充していきます。

この情報伝達などに「かんばん」を利用する仕組みが、かんばん方式です。

かんばん方式は、JITを実現するための代表的な手法の一つです。

試験対策では、

JIT → 必要なものを、必要なときに、必要な量だけ

後工程から引っ張る → プルシステム

JITを実現する代表的な手法 → かんばん方式

と関連付けて覚えておきましょう。


動画で覚えたい方はこちら

JITについて、YouTubeでも語呂合わせを使って分かりやすく解説しています。

「3分で絶対覚える語呂合わせ」シリーズはこちら!


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毎日一粒タネを撒く人
約25年間会社員として働いた後、現在は農業やブログ、YouTubeなど、新しいことに挑戦しています。 このブログでは、農業、健康、ガジェット、ビジネス、暮らしの工夫、趣味(読書・映画)など、実際に経験したことを中心に発信しています。 うまくいったことも失敗したことも含めて、誰かの参考になる情報を残していければと思っています。 「毎日一粒タネをまく」を合言葉に、コツコツ積み上げていきます。
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